働き方

社会人の勉強がつらいと感じる人へ。自分を楽しませることを忘れないで。

社会人の勉強がつらい、という件について
社会人の勉強がつらい、という件について
  • 社会人になってから忙しすぎる
  • 社会人になってから勉強できてない
  • 勉強はできてるけど、しんどい

という方は多いのではないでしょうか。

特に新卒とか入社したての頃は、勉強が必要ですよね。

勉強しないと、仕事を覚えられないし、成長できない。
勉強するにしても、疲れてるから辛い。

ゆった
ゆった
社会人にとって、勉強はしてもしなくてもしんどい

そんな方に向けて、記事を書きましたので、参考してください。

しんどい思いをせずに、勉強して成長していきましょう。

社会人の勉強がしんどいと感じる理由

まず、前提として社会人で勉強することは非常にしんどいものです。
反面、勉強するだけで他の人と大きく差が生まれる、非常に重要な時期だと考えます。
まずは以下のデータを見てください。
社会人が勉強しない理由
上記は単位が「分」なので、「時間」に変換してグラフにして可視化してみます。
特に25歳~29歳の社会人が勉強しない
上記で分かるように、社会人は仕事以外で勉強する6倍の時間を趣味に費やしていると分かります。
人によってバラツキはあると思いますが、多くの人は仕事以外で勉強していない生活を過ごしていそうです。

この理由は様々あると思いますが、勉強しない理由を集約すると「勉強することがしんどい」「趣味の方が楽しい」という回答になりそうです。

ゆった
ゆった
勉強すれば同年代と差が出るってことじゃん!

しかし、そこまで簡単なわけではありません。
単発的に勉強するだけなら簡単ですが、勉強することを継続することが難しいから、上記のような統計データが出るのです。

そもそも勉強すること自体、社会人にとって、ハードモードだと知っておきましょう。

以下では挫折してしまう要因を紹介してますので、「自分ならどうするか?」と対策を考えるのにお役立て下さい。

仕事で疲れてて勉強できない

そもそも、勉強時間を確保できないという場合があります。
実際、社会人は会社で拘束される時間が長いので、疲れている人も多いのでは?

ゆった
ゆった
仕事から帰ったら疲れて寝る…はよくあること
社会人の平日の過ごし方

リラックスしてる時間は5日で2時間弱なので、1日に25分程度はリラックスタイムがあるという感じでしょうか。
趣味・娯楽の時間と何が違いは?と考えてみると、違いはそこまで感じません。

なので実態のとこは5日で4時間弱、1日に1時間くらいはリラックスする時間を設けているのではないでしょうか。
仕事から帰ってきて、勉強する気になれない様子が目に浮かびますね。

ゆった
ゆった
家だと誘惑が多いですし、仕方ないのかも。

何を勉強するか決めていない

仕事から帰ってきて疲れた体に鞭を打って勉強することは難しいです。
であるなら、他の時間を使えばいいのではないかと思いませんか?

例えば意外とみんな持っているスキマ時間
  • 早起きして朝に勉強する
  • 通勤時間に勉強をする
  • 昼休みに勉強する

など、やりようは色々あります。

しかし学習環境とは良いとは決して言えません。
それでも勉強しようとするなら、強い目的意識が必要です。

なんとなく勉強しようという人はなかなかいないのではないでしょうか。
時間が無いというのは、行動しない理由にはならないということです。

ゆった
ゆった
言うのは簡単。実際やるのはしんどいけど

どうすれば社会人は楽しく勉強できる?

では具体的にどうすればいいかを考えていきましょう!

どうすれば楽しく勉強できるか?

コツは「自分を知る」ということです。
というのも「勉強が楽しめる方法」について検索してみると

  • 勉強内容を楽しんでいること
  • 勉強に価値を見出している
  • 勉強したことが実際に役に立っている

などが出てきます。

ただ、結局勉強方法は自分に合う方法かどうかが大切です。

ゆった
ゆった
例えば僕は「数字が好き」「データ可視化が好き」ということなので、この辺を意識しています!

少し掘り下げていきます。

何を勉強するか決める

まずは「勉強する」ということを定義づけましょう。
そもそも社会人の勉強は、学生のようにテストのために勉強するわけではありません。
その人なりの目的・目標があるから勉強に時間を使うのです。

ゆった
ゆった
自由な時間が学生に比べて少ないのに、勉強に時間を使う人の方が少数派な理由は「勉強する意味・価値が無い」と分かっているからだよね

勉強する項目リストのスプレッドシートの画像
僕の場合、勉強したい項目リストを用意してから取り組んでいます。
これを見ながら「あれやろうとしてたんだ!」という熱量を失わずに何かしらやっています。

ゆった
ゆった
もっと厳密な管理表を本業の方で使ってて、勉強する項目リストのシートを見ること自体忘れることもあるけど

このリストのいいところは、振り返ったとき
「なんでこの項目勉強することにしてたんだっけ・・?」
と自分の動機を思い出すきっかけになるため、次の行動に移しやすくなりますよ。

自分を知れば、勉強は楽しくなる

勉強を継続する上で必要なことは「自分を知ること」と書きましたが、その理由は
「自分を楽しませる」ことと「自分を飽きさせない」ために必要な要素だからです。

「自分を楽しませる」ことが重要なのはなんとなく分かりますでしょうか。
僕の場合は数字やグラフが好きなので、なんでもかんでもすぐに落とし込みたくなります。
例えば、アドセンスでお金を稼ぎたい、という目標があるとしましょう。
その場合の勉強するべき項目は、ページビュー、クリック数、そして広告単価です。
目標可視化グラフ
写真のグラフは、ページビューと、広告の表示回数、そして広告のクリック回数が表示されます。
これを見れば「ページビューに対する、広告の表示回数」が分かるので「広告の配置」について判断できるようになります。

ゆった
ゆった
ページビューに対して広告の表示回数が少ないなら、広告の表示位置をページ上部に持ってきた方がいいかもしれない、という判断ができます。逆に、ページビューに対して広告の表示回数が多いなら、広告を表示させすぎかもしれないという仮説も立てられます

ページビューに対する広告の表示回数を調整させるのは、収益の要である「広告のクリック回数」が最大化されるか否かです。
これらを踏まえてどうすればいいか?を決めた後に、何を勉強すればいいか?へ落とし込んでいきます。

現状僕の場合は「広告の表示回数が少ない状態」なので、とにかくページビューを増やす、ということが目標になります。
ページビューを増やすために必要なことを洗い出すと、いいキーワードで新規で質の高い記事を書くということだと分かりました。

いいキーワード、というのは「月間検索数は少ないが、ニーズが高いキーワード」です。
例えば、僕の場合、ページビューを稼ぐ記事というのは、複数のキーワードで上位表示されている記事です。
つまり、1つ1つの検索回数は少ないが、似たような言い回しで検索結果に表示されている記事が非常にページビューを獲得しています。

となると、勉強する項目が浮かんできます。

  • いいキーワード選定の方法→僕はスクレイピングして調査するのでpython
  • 狙ったキーワードで検索結果の上位を狙う方法→SEOについて
  • キーワード選定後の記事の書き方→ライティング
  • こんな感じで勉強する項目へと落とし込んでいく、という流れです。

    自分を楽しませることから始めよう

    お伝えしてきたように、社会人が勉強をつらいと思う理由は

  • 仕事で疲れている
  • 何を勉強するかはっきり決めていない
  • という原因があります。

    でも勉強で自分を楽しませる方法を知っている人は、つらがるどころか、楽しみながら勉強します。
    どのようなときに楽しんでいるか?は人それぞれです。
    僕の場合はゲームだったので、勉強をゲームのように捉えられる数字・グラフから勉強項目へと落とし込みました。

    是非あなたも自分を楽しませるための自分なりの方法を見つけて、つらい勉強から脱しましょう!

    ゆった
    ゆった
    僕も何度も挫折しています! 一緒に頑張ろうかなと思った方は僕のTwitterなどから気軽に絡んでくれると嬉しいです